【ホッと一息】NPO法人ピースウィンズ・ジャパン 後藤 忍さん
2017年03月08日
佐賀経済新聞 編集部 at 07:01 | 【SAGAN COFFEE FESTA】ホッと一息ストーリー
【SAGAN COFFEE FESTA & 佐賀経済新聞 創刊1周年 コラボ企画「みんなのホッと一息ストーリー」 vol.19】
NPO法人ピースウィンズ・ジャパン
後藤 忍さん
ピースウインズ・ジャパンは1996年発足、世界各地の紛争や自然災害の現場で支援を行ってきた国際協力NGO。昨年(2016年)、佐賀県や地域のNPOや企業と連携し国際協力や災害支援の新拠点として、また国内事業の一つとして伝統工芸の振興支援のために、佐賀市内に事務所を設置されました。また最近では、犬の殺処分ゼロをめざした活動ピースワンコも話題に。
今回、SAGAN COFFEE FESTA2017にもご出展いただき、活動の紹介と共に、東ティモールで支援をされているコーヒーを「こだわりのコーヒー屋さん巡り」でみなさんにお楽しみいただけます。東ティモールの独立をめぐって起きた騒乱の際、緊急支援をされたあと、引き続き現地駐在員を配置されコーヒー生産者のサポートをされています。
さて今回、佐賀事務所からSAGAN COFFEE FESTA担当として準備を進めていただいている、後藤忍さんにインタビューをさせていただきました。しのぶさんとの最初の出会いは、昨年秋、佐賀県のふるさと納税NPO支援の大事な打ち合わせに、私が思いっきり遅刻してしまったのですが、しのぶさんは柔らかで穏やかな笑顔で私を事務所に迎え入れてくださいました。あの時はスミマセン。(笑)
しのぶさんのプライベートの話に。岡山から佐賀にお嫁にこられたそうで、小さな2人の女の子のおかあさん。おねえちゃんは4才、下のお子さんはまだ1歳3か月。3世代同居でご主人のご両親のサポートもあり、子育てとお仕事に励んでらっしゃるそうです。私も三世代同居なので、親近感。三世代同居というと、「偉いねぇ」ってほめられますけど、いやいやー、おじいちゃんとおばあちゃんが「偉い」んですよねぇなんて話で盛り上がりました。そんなしのぶさんのホッと一息は・・・
「子どもの成長を感じる時」
わかるなぁ。朝はバタバタと保育園に送り、日中一生懸命お仕事して、お迎えに。ちょっと離れていただけなのに朝より成長してる。それに気づいた時って、ホッとしますよね。
しのぶさんのお仕事の話も聞かせてもらいました。熊本地震ではPWJの運営する避難所の後方支援として、熊本に会計業務のため通われていたそうです。その縁で、避難所で名尾和紙を使った七夕イベントや、有田ミニ陶器市を開催されたそうですよ。今は佐賀の伝統工芸振興のプロジェクトを担当されていて、今年5月にパリで開催されるRevelationsに仏のデザイナーとコラボした佐賀の伝統工芸品を出展予定とのこと。
SAGAN COFFE FESTA 2017では東ティモールのコーヒーだけでなく、しのぶさんが手に持っている尾崎人形(佐賀神埼の伝統工芸品)の絵付け体験も企画されています。
かわいいー♩私も体験したくて、今から何色のことりさんにしようかなぁとワクワクしています。
■ ピースウインズ・ジャパン
【SAGAN COFFEE FESTA 2017】
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