【記者紹介】「佐賀経済新聞」での取材活動は「勉強」 ー 赤坂美晴さん(佐賀大学学生)
昨年(2018年)夏にエントリーした「NHK全国大学放送コンテスト」のアナウンス部門でアナウンスする地元の話題として佐賀大学近くのある店を取材したことが、佐賀経済新聞で記者をすることになるキッカケです。
この店のことは高校時代から知っていて、取材前から「この店の店主さん、面白いなぁ」と感じていましたが、取材でも感じていた以上に色々な話をしてもらい、3時間くらいになっていました。
取材後、店主さんから「メディア系に興味ある?」と聞かれ、その方から「佐賀経済新聞」での記者活動のことを教えてもらい、昨年(2018年)8月に記者デビューしました。
これまでの1年で30本近く担当した中で一番楽しかったのは、佐賀大学近くのカフェのオープンの取材でした。店主さんが記者としての私をフランクに受け入れてくれて、「キレイに」取材が出来ました。せっかくの記者活動に誰かを巻き込もうと写真を撮ってる友達を連れ、記事用写真を撮ってもらいました。
一方、うまく行かなかった取材も多く、ある新店舗の取材では、事前にアポイントを取ったのに、当日、取材先に行ったら「顔も名前も出るのはやっぱりごめんなさい」と断られてしまったり、電話で取材申し込みしてもなかなか返事が来なかったりと、私なりに折れそうなこともありました。
私にとって、「佐賀経済新聞」での取材活動は「勉強」だと思っています。大学内外で他にもやっている活動などとも合わせて、私がやりたいことが定まってきました。メディア系の仕事、「アナウンサー」を目指したいと思っていて、原稿を「読む」のではなく「伝える」ことができるようになるには勉強が必要と思い、その1つとしてここでの記者活動を続けていければと思います。
■ これまでに担当した取材記事の一部
佐賀大生が浴衣着て授業受けるイベント企画 SNSで参加者募集も(2019年7月26日)
佐賀大学近くに若夫婦がカフェ 店主がデザイン、家族と友人で内装工事手掛ける (2019年7月16日)
佐賀市中央通りに宝飾店 地元老舗の次男が開設、工房併設しオーダーメードも(2019年6月24日)
佐賀のドリア店に「晴れの日」限定で占い師 定年後、好きな道を仕事に(2019年6月10日)
佐賀・水ケ江の洋食店「かごしま」、閉店から「復活」 店主引き継ぎで夜はフレンチに(2019年6月5日)
※ 媒体都合上、配信記事に取材記者の名前が出ることはありませんが、それぞれのスタンスで参加している記者のことについて、ここで紹介します。